日帰り白内障手術|とみた眼科・皮フ科クリニック|京都府京丹後市 眼科・レーザー治療・日帰り白内障手術・コンタクトレンズ

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日帰り手術

眼 科

日帰り白内障手術

白内障とは?

白内障とは眼の中の水晶体がにごる病気です。水晶体はカメラに例えるとレンズの役割をしています。
水晶体は年齢とともに少しずつにごります。これは年齢とともに白髪が増えることと似ています。
白内障の原因として、他にも外傷・放射線治療・ステロイド剤の使用・糖尿病などの疾患があります。

正常な眼

治療方法は?

白内障の進行をすこし遅らせる程度の点眼薬はありますが、にごりを完全に治す薬はありません。
手術によってにごりを除去することはできますが、目が若返るわけではないので、老眼や乱視は完全にはなおりません。
白内障でかすみが強くなり、日常生活に不自由が出てきたら、手術をご相談ください。

どんな手術?

当院での白内障手術は入院しなくても可能です。
手術後しばらく休んで、体調に問題がなければご自宅へお帰り頂けます。
白内障の手術では、濁った水晶体を取り除き、人工水晶体である眼内レンズを挿入します。
手術は入院を必要としない日帰りで行うことができます。

白内障手術

安全で回復の早い日帰り手術を可能にするための
当院における白内障手術のこだわり

徹底した消毒 ※1

日本製の
最新手術マシン

こだわりの
極小切開専用メス

最高品質の
眼内レンズを使用 ※2

  • ※1 イソジン、ポピドンヨード液を使用し術野の感染を防いでいます。
  • ※2 現在国内で保険適応で入手できる最高品質のテクニスの眼内レンズを全患者に使用
眼球へのダメージを最小限に抑えて
悪い部分のみを治療できる手術装置CV30000を導入
切開創が小さく美しいため治りやすく、
感染を起こしにくいマニーのメスを使用

白内障手術の流れ

術前検査

  • 視力検査、眼圧検査、角膜内皮細胞検査、眼軸長測定検査、血液検査等があります。
  • 検査後一時的にぼやけて見える場合があるため、自動車の運転はお控えください。
  • ご家族の方と一緒に来院されることをお勧めします。

手術3日前

  • 検査時にお渡しした点眼薬を手術する眼に1日4回点眼してください。
  • 点眼を忘れた場合は手術当日に申し出て下さい。

手術当日

  • 手術当日は車を運転できません。ご家族の方と一緒に御来院下さい。

術後通院

  • 手術翌日/手術後3日/手術後/10日/術後1か月/術後2か月/術後3か月
    その後の通院は医師の指示に従って下さい。

手術後の注意事項

  • 視力検査、眼圧検査、角膜内皮細胞検査、眼軸長測定検査、血液検査等があります。
  • 検査後一時的にぼやけて見える場合があるため、自動車の運転はお控えください。
  • ご家族の方と一緒に来院されることをお勧めします。

白内障・眼内レンズ挿入手術の手順

眼内レンズを入れる穴を作る
1.眼内レンズを入れる穴を作る
水晶体を包む袋(水晶体嚢)の前面に
丸く切れ目を入れます。
濁った水晶体を取り除く
2.濁った水晶体を取り除く
水晶体嚢の切れ目から器具を入れ、
超音波で水晶体を砕きながら
吸引して取り除きます。
眼内レンズを入れる
3.眼内レンズを入れる
空になった水晶体嚢の中に
眼内レンズを入れ、固定します。

上手に手術を受けるコツ

  • 手術中は正面の光の真ん中を見続けましょう。
  • 両眼は薄目を開ける程度で大丈夫です。
  • 手術中に咳をしたくなったり、尿意を覚えたときは遠慮なく伝えて下さい。
  • 痛みを我慢しないこと。点眼での麻酔を十分効かせて手術を行いますが、触られた感覚は残ります。
    痛みを感じるときは無理をせずに伝えて下さい。麻酔は簡単に追加できます。

手術後のよくある質問

  • 手術後の視力は初期の白内障の場合にはある程度予測できますが、白内障が進行してくると予測が困難になります。
  • 糖尿病や緑内障、またその他の眼疾患をお持ちの方は手術がうまくいっても視力が十分に回復しない場合があります。
  • 手術後の眼鏡は、視力が安定してくる3か月後くらいに合わせます。
  • 基本的には遠くが見える眼内レンズを使用しますので、はっきりと手元を見るには老眼鏡が必要となります。

手術の合併症について

眼内炎

眼の中にバイ菌が入ること(感染)で起こり、失明の危険がある重篤な合併症です。
抗菌薬の硝子体注射や、追加の手術が必要になる場合があります。

駆逐性出血

血圧の上昇や急激な眼圧低下、脈絡膜のうっ血が原因で眼の奥の動脈が破綻し、多量出血する大きな合併症です。
手術は途中で中止となります。

効能破損

後ろ側の水晶体嚢が破れることで術中、硝子体脱出や水晶体核落下の可能性があります。
眼内レンズが硝子体中に落ちる可能性があるので、状況によっては後日眼内レンズの縫い付け手術が別途必要になる場合があります。